top of page

私たちが活動している住田町には愛すべきスポットがたくさんあります。

写真でご紹介します。

蔵のある町並み

 

世田米地区にある昭和橋という気仙川にかかる橋から、世田米商店街を覗くと、たくさんの蔵が並んでいるのがわかります。

家の敷地の一番奥に設けられている蔵が白く美しく並んでいますが、中には戦時中に白壁を墨で塗ったという蔵も見られます。この川沿いの景色は私たちのお気に入り。

気仙大工の技

 

気仙大工とは気仙地方出身者を中心に形成された職人集団です。その腕は評判で、気仙大工として全国各地でその名を知らしめました。今は数少なくなった気仙大工ですが、かつての技は、寺の門や宿場町にある民家に残っており、その細かさに驚かされます。

松日橋

 

松日橋は、流れ橋で川の増水によって流される作りになっています。台風などで川が増水した時には、橋桁は流されますが、渡る部分はワイヤーによって、川面に浮きながらつながっています。川の水かさが落ち着くと、町の人でまた橋を組み直します。

旧下有住小学校校舎

 

数年前に廃校になった下有住小学校は、壊される予定でした。しかし、東日本大震災がおこり、その校庭が仮設住宅団地になったために、集会場として再び使われることになりました。

今ではボランティアの方々との交流スペースになったり、町の人達が年に1回開くイベントのスペースとして使われています。

LOVE SUMITA!!

奇祭・水しぎ

 

世田米地区が宿場町だった時代に、浮浪者が蔵の火事を見つけて鍋を叩き鳴らして知らせたため大事に至らなかったという話があり、それを元に始まったお祭です。その話から町の消防団が奇妙な仮装をし、一斗缶を叩きながら火の用心のお札を配り歩く、というお祭りになったとのこと。「みっさいなぁ、みっさいなぁ」という特徴的なかけ声と数え歌を、各世帯で唄いながら踊り歩きお札を配ります。

世田米の雪景色

 

住田町では11月から雪が降ります。そして、冬に雨がふることはほとんどありません(笑)。

降っては溶け、降っては溶け、多く積もることは少ないですが、朝起きて一面雪化粧をしている町は神秘的な顔を見せてくれます。

bottom of page