一般社団法人 邑サポート
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一般社団法人邑サポートは4名の理事で運営しています。
代表理事 奈良朋彦
理事 木村直紀
理事 古山周太郎
伊藤美希子
代表理事 奈良朋彦
【経歴】
2000年 東京工業大学大学院総合理工学研究科 博士前期課程修了。
専門は、環境政策および市民協働の意思決定プロセス。修了後は、株式会社TALO都市企画にて防災や緑化などを通じた都市住民のコミュニティづくり、都市空間の活用のためのコンサルティングおよび調査企画を行うほか、離島等の地域の持続的社会に観る市民による地域の運営に関する調査業務に従事(2010年退社)。
現在は、岩手県住田町に拠点を置く「邑サポート」の代表として、住田町仮設住宅の団地運営のサポート、同町の町民と連携した町づくりを進めている。
NPO法人江東区の水辺に親しむ会所属、事務局。
【ひとこと】
「東日本大震災はこれまで日本が失いかけてきた持続的なコミュニティの大切さを知らせるきっかけとなり、復興の過程を通じて地域のあり方を改めて考えさせられています。温かく迎え入れてくださる住田町をはじめ気仙地域の方々と一緒に楽しみながら、一年一年を少しずつ楽しくしながら地域が盛り上がっていけたらと思います。」
理事 木村直紀
【経歴】
(株)おかのて代表
1999年東京工業大学大学院社会工学科修了。
専門は、参加のデザイン、 障害者の地域生活とバリアフリー計画。卒業後、建設コンサルタントを経て、まちづくりコンサルタントとして活動を開始。仕事の傍ら、バッ クパックでのひとり旅や米国サンフランシスコNPO(Community Design Center) でのボランティア活動通して、多様なコミュニティに関わる感覚を養う。
2007年にコミュニティデザインチーム「㈱おかのて」を設立。
【ひとこと】
「震災後、住田町仮設住宅での活動をきっかけに、親切で個性豊かな人たち、独特な文化に出会い、住田町や気仙地 域のファンになりました。我々のようなよそ者が、地域に深く関わり、コミュニティや自然について学びながら活動する事で、懐かしくも新し い地域づくりに貢献できればと思います。」
理事 古山周太郎
【経歴】
東北工業大学ライフデザイン学部安全安心生活デザイン学科・准教授
東京工業大学大学院博士課程卒業、博士(工学)。
日本学術振興会特別研究員、奈良県立大学地域創造学部准教授を経て、2014年から現職。専門は福祉コミュニティデザイン。
研究員時代に旧山古志村の中越地震からの復興の調査研究に携わった経験を活かし、東日本大震災後に拠点を東北に構え、住田町を中心に各地の復興活動に関わり続ける。
【ひとこと】
「住田町は被災地ではないですが、住田のひとたちは震災で色々な経験をされています。住田で活動していると、ふと“あの日”のことを思い出させる場面に出くわします。“あの日”から今までは、決して途切れるものではなく、ひとつづきであるという事実を心に留めて活動を続けていきたいと思っています。」
理事 伊藤美希子
【経歴】
(株)ベストインクラスプロデューサーズ プランニングディレクター
2002年東京工業大学情報理工学情報環境学専攻修了。
卒業後、(株)朝日広告社にてマーケティングプランナーとして主に化粧品、食品業界のプランニングに従事。2012年(株)ツナグ入社。2016年より現職。
2011年8月からボランティアとして仮設住宅のイベントを手伝い、2013年4月より邑サポートメンバーとして活動を始める。現在は東京で働きながら、月2回住田で活動しながらリモートワーク中。
【ひとこと】
「震災後、初めて訪れた住田町ですが、食べ物、料理、自然、人の魅力がいっぱいです。仮設住宅の支援を通じて、住田町の魅力も町外に発信していきたいと思っています。これからもコミュニケーションを通じて、住田町のコミュニティづくりを応援していきます。」